高温期が5日目のときの腰痛の原因
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妊娠を希望する人なら、多くの人が基礎体温をつけていると思います。
通常、生理の周期は28日前後で、低温期と高温期に分かれています。
周期の始まりから11〜16日目あたりが体温が高い時期にあたりますが、16日目以降も体温が高いままならば、妊娠の可能性があります。
16日目=高温期の5日目に、しばしば腰痛という症状がでることがあります。
その原因は、妊娠によるものと、そうでないものがあります。
低温期の終わりに排卵があり、そのタイミングで受精した場合、高温期の5日目はちょうど着床のタイミングになります。
その場合の腰痛は着床に伴うものの可能性が高く、妊娠したことを示します。
他にも、生理痛によく似た症状が表れることがあります。
妊娠でない場合、腰痛の原因としては女性ホルモンによるものが考えられます。
腰痛がでる時期には、黄体ホルモンが多く分泌されています。
黄体ホルモンはプロンスタグランジンという子宮を収縮させる働きのある成分を分泌しており、それが原因で子宮から腰の痛みにつながることがあります。
また、それ以外にも、子宮や卵巣の働きに異常がある場合も腰の痛みとして症状が表れる場合があります。
ストレスでもホルモンバランスが乱れ、それが原因となることもあります。
妊娠によるもの、そうでないものに関わらず、余りに強い痛みの場合は、婦人科にいき検査をしてもらうのが望ましいでしょう。
妊娠の可能性が考えられる場合は様子を見てもいいですが、そうでない場合は早めの受診がおすすめです。