腰痛で吐き気を感じた場合に何科に受診すればいいのか
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腰が痛いだけではなく、痛みとともに吐き気ももよおす腰痛の場合、何が原因でそうなるのでしょうか。そして何科に受診すればいいのでしょうか。
腰の痛みとともに吐き気をもよおす場合、原因としては内臓に異常がある場合が多いようです。
特に婦人科系と腎臓が可能性としては高いようですね。
腎孟腎炎
主に大腸菌感染から引き起こされる病気です。
この病気は女性に多く、突然発症してしまうケースが多いようです。
症状としは、腰痛とともに吐き気と発熱や悪寒がするなどがあるようです。
腎不全
腎臓の機能が弱まってしまうことで、腰痛、吐き気、食欲減退、集中力減退、からだのゆがみなどの症状が出ます。
腎臓は血液を綺麗にする器官ですので、その機能が弱まってしまうと老廃物などがたまり、腎臓に負担がかかり腎不全になってしまうのです。
尿路結石
結石が尿管をふさいでしまうことで起こる病気です。
腰痛、吐き気、発熱、悪寒、血尿などが主な症状です。
突然痛みが出たり、なくなったりするので、このような症状が出ればまず尿路結石を疑ったほうが良いでしょう。
PMS(月経前症候群)・月経困難症
主にホルモンバランスの乱れによって考えられる病気です。
腰痛、吐き気、腹痛、乳房の圧迫感・痛み、便秘や下痢など様々な症状があります。
ひどくなると月経後でも吐き気をもよおすようです。
受診したほうがいい場合は?
痛みが長時間続く、横になるなど安静にしても一向に痛みが治まらないときは病院を受診した良いでしょう。
痛みがあるのは、どこかからだに異変がおきているサインですので、見逃さないように常に自分のからだを気遣ってあげましょう。
何科を受診すればいいか?
一般的な腰痛の場合は整形外科ですが、吐き気を伴っているときは内科へ行くようにしましょう。
女性の場合は産婦人科も視野にいれるといいですね。