腰の右側の腰痛は、肝臓からの信号
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背中の右側下部分に痛みを覚える時は、肝臓の不調を知らせる信号だといわれます。
腰痛は骨格のゆがみに起因するものだけではありません。
整体やマッサージに通ったり、湿布を貼っても痛みが緩和しない時には、内科を受診することをお勧めします。
過度な運動や重いものの持ち運び等のはっきりしたきっかけがなく、さらに下半身にむくみが表れていたり、慢性的な疲労が続く状況で、背中下部右側の腰痛を自覚する時には、肝硬変をはじめとした肝臓疾患を発症していることが、珍しくありません。
直近の健診結果に問題がなくても、内科医を受診し、自覚症状を伝えて診断と治療を仰ぐことで、悪化を防ぐことができます。
女性の場合、背中下部右側の痛みには、肝臓以外の原因もあり得ます。
女性は月経痛を含め、卵巣、子宮、膀胱に何等かのトラブルがあると、しばしば腰痛を発症します。
また男性と比較し筋肉量が少ない為、腰を使うちょっとした動作も腰に負担がかかるものです。
女性にとって背中下部の右側だけが痛い、という状況は、男性よりも多くの原因を含みます。
内科以外の診療科への受診が適切なのでは、と思えて、病院を訪れる前に悩んでしまいそうな時には、複数の診療科を擁する医療機関を受診し、受付や患者相談窓口で、腰痛以外に自覚する症状を伝え、何かを受診したらよいか相談することをお勧めします。
一つの診療科ではっきりとした診断と治療がなかった場合でも、院内紹介により検査データを引き継ぎながら、なるべく早く痛みの原因を特定し治療を開始する方針に基づく、一貫した医療を受けることができます。